3Dアートの本を初めて見たときは、不思議な世界の体感でした。
でも3Dアートは不思議なだけではありません。意外な効果とほんの少しネイルアートのお話をします。
3Dアートの本を初めて見たのは、もう10年以上前のことでした。友人が持っていた3Dアートの本だったのですが、勧められて見たのです。最初は3Dアートなどという概念がなく、ただ単純にド派手でカラフルな本で、昔よく色弱の有無などで使用される検査用の本かと思ったので、どうしていいものかさっぱり分からないでいたところ、これは3Dアートと言って、まず左右の人差し指の先を合わせて、人差し指を目と水平の位置にして、人差し指をしっかりと見る。そしてなんでも構わないから目標を定めて、その人差し指からだいたい30センチほど後ろを見る。さらに視線を動かさずに人差し指を意識してみる。つまり向こう側を見ながら、手前の人差し指を意識すると教えられ、悪戦苦闘をしつつも目の前にライオンが吼えている顔が浮かび上がってきたではありませんか!?その瞬間から私は3Dアートの世界で不思議発見という感じだったのです。
3Dアートの世界を10年以上も前に体感しましたが、私が体感した直後から3Dアートの書籍がどこの書店でも平積みで、コレでもかというほどうずたかく置かれていました。ところがそれから1〜2年ほどすると3Dアートのブームは下火となり、書籍も片隅に追いやられるようになりました。確かその当時は結構いい値段がしていたような気もするのですが、記憶違いかもしれません・・・(^_^;) あれから3Dアートのことはすっかり忘れていましたが、最近また再ブームというのでしょうか、書店で見られるようになってきました。そして今度はあの3Dアートが視力回復運動で遠くを見たり、近くを見たりするのと同様の効果があって、目にとてもよいのだとか。さらには脳に刺激を与えることにもなるので、目と脳のトレーニングを楽しみながらできるのだとか。私が久々に3Dアートの本を見た書店では「一家に3冊!3Dアートでボケ知らず」と手書きのキャッチコピーを貼っていましたが、これだけ読むとお年寄り専用の本のような気がするのですが・・・。
最近は3Dアートと言っても、いろんなところでさまざまな応用がされているようですが、身近な例を採り上げると、スクリーンセーバーでも3Dアートがあるらしく、今度ヒマを見つけて探してみようと思っています。あとチョット意味合いが違うのかもしれませんが、ネイルアートの世界にも3Dアートが存在するのだとか?まぁ要は立体的な仕上げにするということなのでしょうけど、歌手の浜崎あゆみや倖田來未の指先を見ていると、ハートやら星やらいっぱい着いているのですが、きっとあの状態がそういうものなのだろうと想像しております。考え方によっては、自分の爪で目と脳のトレーニングを楽しみながらできるのであれば、何も言うことはありませんよね。そのうちどこぞのネイルサロンで「ネイルアートでボケ知らず」というようなキャッチコピーが出てくることはあるワケないですよね(笑)